ガードテクニカは探偵ではございません。ご注意下さい。
音源移動法
盗聴器は一般的な三角タップ偽装型、販売されている時は偽装に使われた三角タップの電気メーカーの包装に包まれているので外観から盗聴器と判断するのは不可能です。
しかも、店頭に並んでいたままと思われる178円の値札まで残されています。 受信機にはマルハマのRT−523U。
マルハマは自動車用品のレーダー探知機を作っていたメーカーなのでレーダー探知機と並んでカー用品店、ホームセンターなどで販売されていて購入しやすい受信機です。 特に受信機はどこのどの機種でも結構です。受信機の使用法は取り扱い説明書をご覧下さい。 注意:マルハマは倒産しましたので、現在はありません。 受信機に電源を入れ盗聴電波が出ているか見てみましょう。
ここで使用する受信機はBANK「A」の1がVHF、2がUHFの盗聴電波周波数が初めから入力されています。
ここで、調べる前にテープレコーダーのスイッチを入れ部屋中で音楽を聞こえるようにします。
盗聴器の中には物音がしている時だけスイッチが入る機種が有るからです。
1.2と順に調べていきます。
「A」の2で反応がありスキャンが止まりました。
399.030MHz、一般的に盗聴波のUHFのCchと呼ばれている周波数です。
受信機のスピーカーからもテープレコーダーと同じ音楽が聞こえています。
どの部屋でも受信機の感度メーターは振り切っています。
調査範囲の各部屋にテープレコーダーを移動して、受信機から一番大きく音が聞こえる部屋を探します。
この和室で一番音楽が良く聞こえました。この室内に盗聴器が存在します。
胸にテープレコーダーを密着させ部屋の真ん中でぐるっと回ります。
受信機はポケットに入れ受信機の音はイヤホンで聞いて下さい。 回っていると、どちらかの方向に向いている時に音が大きく聞こえます。
その方向に盗聴器は有ります。
方向が定まりましたらテープレコーダーのボリュームを落とし、
テープレコーダーを前後左右に動かしよく聞こえる所を見つけます。
ここで一番大きく聞こえます。
受信機のイヤホンをはずし近づけるとハウリングを起こし「ピー」と大きな音が聞こえます。
近くに有るものを何か硬いもので叩いて受信機からの音がよく響く所を見つけます。
大きく音が響くものを一つずつ横によけていきます。
三角タップを外したところで受信が止まりました。もし、まだ受信されていたら盗聴器はコンセントの中に有ります。 コンセントカバーを外し、感電を防ぐ為ブレーカーを落として盗聴器を取り除いて下さい。
(注意)この方法で探知できない盗聴器も有ります。
当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。すべての内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
盗聴盗撮、情報漏えい、プライバシー侵害などでお悩みの方、ガードテクニカに御相談下さい。 ■電話番号0877-44-4002■電話受付時間11:00〜20:00 |